社会保険労務士

平成から令和へ!第51回試験情報と試験直前3か月前にチェックすべきこと

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2019年5月1日より平成から令和に時代が変わりました。平成31年度(第51回)社会保険労務士試験は新しい時代に入っての一回目の試験となりますので、記念すべき試験になりそうですね。試験については4月12日に試験詳細が公示されましたのでまだ申込みが済んでいない方はお早めに。

ここでは、令和元年の第51回社会保険労務士試験の情報とそれにあわせて残り3か月でチェックしておくべきことをまとめてみました。最後の総仕上げと行く前にまずは何をやるべきか?をチェックして時間ロスなくラストスパートが切れるようにチェックしてみてください。

第51回(2019年度)社会保険労務士試験の申込期間・試験日・合格発表日

受験申込期間

2019年4月15日(月)~5月31日(金)
郵便での申込みは5月31日消印有効、試験センター窓口での申込みは5月31日の17:30まで

試験日

2019年8月25日(日)
選択式:10:30~11:50 【80分】
択一式:13:20~16:50 【210分】

合格発表

2019年11月8日(金)

試験情報
・受験案内の請求方法 ・受験案内 ・申込内容の変更について ・各種様式のPDF
については、社会保険労務士試験オフィシャルサイトをご確認ください。
社会保険労務士試験オフィシャルサイトはこちら

社会保険労務士試験の概要

1.試験科目

試験科目択一式 計7科目(配点)選択式 計8科目(配点)
労働基準法及び労働安全衛生法10問(10点)1問(5点)
労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)10問(10点)1問(5点)
雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)10問(10点)1問(5点)
労務管理その他の労働に関する一般常識※10問(10点)1問(5点)
社会保険に関する一般常識※上記に含む1問(5点)
健康保険法10問(10点)1問(5点)
厚生年金保険法10問(10点)1問(5点)
国民年金法10問(10点)1問(5点)
合  計70問(70点)8問(40点)

注1 択一式試験の「労働者災害補償保険法」及び「雇用保険法」は、それぞれの問題10問のうち3問が「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」から出題されます。具体的には、択一式試験の「労働者災害補償保険法」は、問1~問7が「労働者災害補償保険法」、問8~問10が「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」です。「雇用保険法」は、問1~問7が「雇用保険法」、問8~問10が「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」です。

注2 選択式試験の「労働者災害補償保険法」及び「雇用保険法」は、「労働保険の保険料の徴収等に関する法律」からの出題はありません。

2.合格基準

合格基準点は、選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定められています。各成績のいずれかが合格基準点に達しない場合は不合格となります(合格基準点は、合格発表日に公表されます。)。

3.受験手数料

9,000円(払込手数料200円は、払込人(受験申込者)の負担。)

社労士試験3か月前にチェックすること!法改正について


大手資格学校のカリキュラムでも大体6月ごろに法改正についての講座が始まります。ですので、それまでに一通りのインプット・アウトプットは済ませておくべきことが分かります。それをベースに本年度の改正ポイントをしっかり押さえて試験に臨むというのが理想です。

もちろん、まだ全科目チェックができていない場合もありますが、そこは慌てず並行してチェックするようにすればよいと思います。もちろんそれなりの時間は確保する必要はありますが。それに加えて白書対策もチェックしておく必要があります。

具体的には市販テキストを購入してテキストチェックと問題集を繰り返し実践すること。また、資格学校の直前対策の講座などを利用して本年度のポイントをチェックするのもありでしょう。とにかく6月には法改正と白書対策をするということをお忘れなく。

資格学校各社の直前対策をいくつか紹介しておきますので是非チェックしてみてください!

クレアールの直前対策講座案内

「3時間で7点アップセミナー」

“3時間で7点アップセミナー”は試験直前期に、限られた時間の中で最大の効果を得られる事を目指して、北村庄吾先生が行うセミナーです。これまでに、本セミナーで取り上げた箇所が本試験でそのまま出題される!ということもあり試験対策にはもってこいですね。

また今年は、『8月までの学習のやり方やスケジュール』と『得点をアップさせる学習(選択式)』を伝授していただけるそうなので、初めて社労士試験を受験する方はもちろん、受験経験のある方にもおすすめです。

「総仕上げヤマ当て講座」

斎藤講師が厳選に厳選を重ね、本試験での出題項目を“ズバリ”予想する本講座。過去には2017年試験で見事的中させた実績もあります。これまで身につけた実力を本試験で最大限発揮できるようにするために、斎藤講師が熱血指導で受験生を応援します。講座はライブとWEB通信がありますので自身の都合にあわせて参加可能です。

「社労士直前合格パック」

2人のカリスマ講師による「社労士直前合格パック」これまで積み重ねてきた学習の成果をさらに確実なものにあうる講座です。アウトプット量に不安を感じてるかたや、本格的な実践演習をやりたいかたにおすすめです。

テーマ別の実践練習で徹底的に弱点を補強してくれるので、本番で最高のパフォーマンスを発揮できることを目指せます。カリキュラムは全73単元 51時間となっています。今なら期間限定割引実施中(スタンダードWEB通信講座:一般価格40,000⇒5月限定価格24,000円に)!

直前対策講座紹介!クレアールの公式サイトはこちら

TACの直前対策講座案内

「直前対策/パック 実力完成講座」

TAC実力完成講座は、TACの各本科生コースに合流するコースです。本試験レベルの答練を中心に、TAC本科生と競い合うことでこれまで身につけた知識を一気に本試験合格レベルへと引き上げるという内容。直前パック・上級答練パック・速習答練パックと受講生に合わせた3つのコースを用意してくれてるので初学者から受験経験者まで実力と求めるレベルによって選べます。すでに申込みが開始されてるので一部締め切られてるクラスもあるのでお早めにチェックしてみてください。

「直前対策/単科」

単科コースでは法改正セミナー(全2回)・実力完成答練(全6回)・総合答練(全4回)・上級直前答練(全2回)の4つのコースを選べます。本講座では、本試験に対応したマークシート方式の答練をTACの本科生と一緒に実施し、提出された答案を元に個人別成績表をWeb上で提供してくれます。競いあうことで実力・レベルを確認出来るだけでなく、自分の課題・弱点も把握できるので試験直前まで効率的に学習を進められます。こちらも「直前対策/パック」同様、一部締め切られているクラスがありますので興味ある方はお早めにチェックください。

直前対策講座紹介!TACの公式サイトはこちら

資格の大原 直前対策講座

直前対策パック

大原の「直前対策パック」は本試験対策に必要な全ての総仕上げがセット。改正点の総まとめ・労働経済、アウトプット力を段階的に養成することができる演習や模擬試験を盛り込んでます。模擬試験もパックになっているので模試に挑戦する予定があるなら本講座でまとめるのも一つですね。

直前対策講座紹介!資格の大原 公式サイトはこちら

本番さながらの模擬試験で今の実力をチェック!


社労士試験の模擬試験は、TACやLECなどの資格学校で申込みが可能です。自宅で時間を計りながら過去試験問題をするのと模擬試験では大きく違う点があります。管理人自身も自宅で過去の試験問題を時間を計測しながら何度もやっていましたが、途中で時間を止めたり多少オーバーしても許容してしまうなど甘えがありました。また、何度も繰り返すうちに内容を理解しているのではなく、記憶してしまって解答するなど力試しになってないことがありました。

その点、模擬試験であればその年の試験傾向を踏まえた問題構成になっていますので、初見も含めた問題があることで本番に向けての時間配分対策や落ち着いて解く力を養うのに効果があると思います。実際、大手の模擬試験では本番でも類似問題が出るなど予想的中ということもあるので、そういう意味でも参加することに意味はあると思います。以下各社の全国模試情報をまとめておきます。

資格の大原 全国模擬試験シリーズ
[全国中間模試] 6月中旬より順次各校にて実施 ※自宅受験 資料発送は6/6(木)
[全国統一模擬試験Ⅰ] 会場受験日程 6/29(土)、6/30(日)※自宅受験6/20(木)
[全国統一模擬試験Ⅱ] 会場受験日程 7/27(土)、7/28(日)※自宅受験7/18(木)
各模試3,000円、3つセットで7,000円、全国統一模擬試験Ⅰ・Ⅱのセットで5,000円となっています。
申込方法や詳細に関しては公式サイトからチェックください。

全国模擬試験シリーズ!資格の大原 公式サイトはこちら

LEC 2019年全日本社労士公開模試
Web・音声DL・スマホ配信期間
第1回:2019年5月13日(月)~2019年8月31日(土)
第2回:2019年6月10日(月)~2019年8月31日(土)
第3回:2019年7月8日(月)~2019年8月31日(土)
通信教材・DVD発送日
第1回:2019年5月13日(月)
第2回:2019年6月10日(月)
第3回:2019年7月8日(月)
LECの模試は全3回で構成されています。1回目で必修基本問題を実施、2回目で難問・新傾向問題に挑戦、3回目で本試験出題予想問題に挑戦。
LEC の模試には、各回、労働編2.5 時間(澤井清治講師収録)+社保編2.5 時間(椛島克彦講師収録)=5 時間の解説動画がついてくるのが特徴です。独学のかたにはありがたい内容となっております。模試受験者には直前チェックポイントと選択式予想問題がプレゼントとなっております。各模試(会場受験・自宅受験)2,000円(解説付きで3,000円)、3回一括セットで(会場受験・自宅受験)5,000円(解説付きで7,500円)
申込方法や詳細に関しては公式サイトからチェックください。

2019年全日本社労士公開模試!LEC東京リーガルマインド 公式サイトはこちら

TAC 社会保険労務士 勝利の全国模試シリーズ
[全国中間模試] 会場受験日程 6/21(金)、6/22(土)、6/23(日)
[全国公開模試] 会場受験日程 7/12(金)、7/13(土)、7/14(日)
各模試4,600円、セットで8,000円となっています。
申込方法や詳細に関しては公式サイトからチェックください。

全国模試シリーズ!TACの公式サイトはこちら

以上、3か月前にチェックする項目を挙げておきました。
余裕をもってスタートされているかたも、まだ時間的に厳しいと思われているかたもいると思いますが、まずは焦らず冷静にやるべきことを整理し、学習を進めてみてはいかがでしょうか。特に独学で挑戦される方には上記で紹介した講座や模試などを上手く活用すれば効率もあがるかと思いますので参考にしてください。

さあ始めよう!「社労士通信講座の選び方2020!人気8講座の受講料・価格を比較」はこちら

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ニチェのおすすめ社労士通信講座ベスト3

フォーサイト

フォーサイトの講座で使用している教材は、図表を多く取り入れた視覚的に分かりやすいフルカラーテキスト、専用スタジオで収録している通信講座専用のハイビジョン講義DVDなど、他の通信講座と比べてクオリティの点においては一番の教材だと言えます。
また、講座価格に関しても基礎講座+過去問講座のセットで余裕の10万円以下となっており、社会保険労務士の通信講座の中では最安水準となっております。
法律系資格を初めて受験される方や安い価格で講座を探されている方にはまさにバッチリな通信講座ですね^^

クレアール

クレアールの通信講座は、社会保険労務士試験の出題傾向の高い部分に的を絞ったテキストや過去20年間分の過去問を分析して構成された「分野別完全過去問題集」など、とにかく『合格必要得点範囲』を徹底的に抑えることに特化した通信講座となってます!
動画講義については社労士受験界では実力派講師として有名な北村庄吾講師と斎藤正美講師のお二人が担当されているので、講座のクオリティに関しても折り紙つきです。
お得な割引制度も充実してますので、なるべく安い価格で講座を探されてる方にも十分範囲内だと言えますね。

スタディング

スタディングの社会保険労務士講座と言えば、「短期間で合格した人々の勉強法を徹底的に研究し開発されたオンライン講座」が特徴です。

動画講義、テキスト、過去問集、答練・模試まで全ての対策がスマホひとつで完結。ですので、忙しい方でも効率的に勉強ができるように、スキマ時間を活かした学習に最適化されています。

特徴的なのは、社労士試験問題過去50年分の出題実績というエビデンスに基づいて構築されたカリキュラムです。合格に必要な知識・情報を見極めて必要十分にして最小限のカリキュラムを提供しています。